古いということは自分でもわかっている
今日、X(旧Twitter)で、「15年くらい前の本は男同士や女同士の話だと『同性なのにこんな感情許されない…』みたいな導入があったけど最近のにはほぼない、前置きなく普通の恋愛漫画になっている」と父が言っていた、というポストを読みました。私がここ数年、感じていた時代によるモラルの変化というのが正にそれでして。
『NEUTRAL』の設定なんて、若い人には本当に古臭く感じるんだろうなと思っています。
好きな役者さんのつぶやき
はわわ、数日前にこれ書いた時、うっかり忘れてましたね……。好きな役者さんのつぶやき
ユースケ・サンタマリアさんが演じた最強にかっこいい警察関係者は、2011年放映の『LADY〜最後の犯罪プロファイル〜』に登場する柘植さんです。
いつも彼が演じる役とはちょっとタイプが違っていて、物静かでクール、翳のある無口な人でした。
低い声で落ち着いて喋るのがかっこいい。前髪長くて、時々メカクレするのもかっこいい。
常に漆黒のロングコートを着ているのですが、これはドイツ軍の雨合羽をコートがわりに着用しているのだそうです。
渋くてめちゃくちゃ素敵でしたね~!
さて、そんなユースケさんですが、来週公開の映画『沈黙の艦隊』に出演しています。
今日、映画の冒頭11分46秒が配信されました。漫画でいうと丸ごとVOYAGE1の部分ですね。
公開が楽しみです。
半世紀近く前から多重人格萌えなので
ドラマ『VIVANT』に夢中になった理由の一つが、堺雅人さん演じる主人公が多重人格であるという設定です。おとなしく気弱な性格の乃木憂助は、攻撃的な別人格F(エフ)と時折、会話をしています。
F(エフ)の姿は憂助以外には見えませんが、憂助には目の前に存在するように見えているので、イマジナリーフレンドやタルパのような存在でもあります。
もともと二面性のある役を演じるのが上手い堺さんならではの高い演技力で、第一話冒頭シーンから最終回ラストシーンまで二人の会話を楽しませてくれました。
交代の必要性を感じたらF(エフ)は肉体を乗っ取り、表に出て行動しますが、周囲の人間は乃木が多重人格だという認識は持っていません。
創作物において多重人格キャラは「他者から見て別人である」ことが主に重要なポイントです。
そこをメインで描くのではなく、主人公の心のなかでの葛藤を表現するために別人格が登場する作品というのは、とても珍しいと思います。