BLOOD
1998年執筆 / 短編 / 全2頁
[あらすじ]
両親を事故で亡くし、東京で二人で暮らすことになった章吾と、兄・憲治。憲治の自分に対する愛に気付きながらも、兄弟という絆に苦悶する章吾。しかし、二人で行った温泉旅行で出会った青年が、章吾の心を強く揺り動かす。愛した相手に気持ちを伝えることの難しさを、二人は知る。そんな折、章吾は突然ショッキングな事実を知らされる。
[解説]
『PEEP SHOW』に続く、章吾の告白第二弾。ある理由から、とても思い出深い作品です。
小説を始めから読む
ムーンライトノベルズで公開しています。