神田槍介
Sousuke Kanda

私立探偵。身長195センチのいかつい大男。
海外で要人警護をしていたということ以外、その素性は謎に包まれている。
行きつけのバー[イーハトーボ]のマスターと、芸能プロ社長が親友であったことから、所属アイドルの護衛の仕事を回された。
現在は、小学生アイドルグループ・メルティピンクのボディーガードとして活躍中。
普段は怠け者で大酒飲みだが、事件の時は優れた洞察力及び判断力、そして戦闘能力を発揮する。
女性にはあまり興味がないが、美人やパンチラにはきちんと反応する。
愛車はM1025ハンビー・ウェポンキャリヤー。
愛銃はヘッケラー&コッホ・MK23自動拳銃。

作者・吉野志穂の最も古い男性キャラクター。
彼が初めて吉野志穂の漫画に登場したのは、デビュー前の1983年、大学の漫研時代の同人誌に描いた戦争漫画のサブキャラクターとしてである。
その後、探偵&何でも屋的な設定が付加された。
エロ漫画家としてデビューしてしまったこともあり、作品に登場させることができないまま、頭の中で設定と物語だけが先行し、「いつか描いてやる」と思いつつも発表することができず、20年以上経過してしまった。
初期作品『レディグレナディア』は、もともと彼が主人公の物語の、サイドストーリーである。
1995年、『COMICゲームファイター』という雑誌でミリタリー漫画を描く機会があり、主人公として登場した。が、本来の設定と繋がりはなく、いわゆるスターシステムだった。
その後10年近く眠ったままであったが、2004年、インターネット的同人企画の一環として開始した『ピンクのとろみ』にて、やっと活躍の場を得た。
もともとの設定を生かしつつ、現代風にアレンジし、現在に至る。
まだまだ隠してある設定は山ほどあるが、それは追々、表現していく予定である。
吉野志穂の相方・星野☆翔のオリジナル小説『JEKYLL』にもレギュラーとして登場している。
吉野にとっては、何十年も共に戦ってきた戦友であり、自分の男としての理想をすべて詰め込んだ究極の理想像でもある。

【メインで登場している作品】
作品タイトル 収録単行本 収録電子書籍
Gung-Ho(ガンホー) 未収録 なし

 
【登場している小説】
ピンクのとろみ
JEKYLL

 


[BACK] [HOME]