冴島コンツェルンの執事を務める片桐一族の一人。
普段は高校生として学校に通っている。ピアノが得意。
メイドたちには「薫様」と呼ばれている。
冴島家の物語に主に執事として登場する「片桐」は、禿頭で眼鏡をかけた老人である。が、薫は若い美青年。
片桐家は、代々冴島家のバトラーとして、公私に渡る主人の補佐、家政の指揮、使用人(フットマン、メイド)の統括・管理を行う一族。 故に、バトラーとして冴島家に入った一族の者は、その姓が片桐でなくとも「片桐」と名乗る。冴島家において片桐とは人の名ではなく、バトラーの別名。 薫はその頭脳と容姿端麗さを買われ、若くして冴島家に入ったと推測される。 当然、老人の「片桐」の息子でも孫でもない(そもそも、老人の方も毎回同一人物とは限らない)。 1997年作品『調教御奉仕地下室』では、メイドの行動の管理、及び解雇に関する職務を遂行した。 |
作品タイトル | 収録単行本 | 収録電子書籍 |
倒錯のコンチェルト | 真夜中の愛奴たち | なし |
調教御奉仕地下室 | 調教御奉仕レッスン | 調教御奉仕レッスン |